まだ間に合う!!BiSHのおススメ曲10選

音楽

はじめまして!!Hisaです。

皆さんはBiSHをご存じでしょうか。BiSHは2015年結成の6人組女性アイドルグループで2023年の6月に解散してしまいます(悲)。メンバーはアイナ・ジ・エンド、セントチヒロ・チッチ、モモコグミカンパニー、リンリン、ハシヤスメ・アツコ、アユニ・Dの6人です。

今回はBiSHの個人的おススメ曲を紹介したいと思います。あと3か月で解散なのに今さら…と思う方もいるかもしれませんが、逆に言うとまだ3か月あります。それに、解散したからといって音楽、映像は消えないです!

 私は2019年にBiSHを知り、ハマりました。それまで特定のアーティストにハマることはなかったので、私の人生においてBiSHは大きなものになっています。そんな私が皆さんに聴いてほしい曲を紹介していきます!!100曲以上あるBiSHの曲から10曲に絞るのは非常に難しいのですが、完全に私の主観、好みで選んでいます!ただし、公式YouTubeチャンネルにMVやライブ映像などがある曲に限定して選びましたので、気になる曲があればすぐにでも聴きに行ってください!!

① オーケストラ

 BiSHの代表曲の中の一つであることはいうまでもないですが、個人的にも大好きな曲が『オーケストラ』です。2016年に発売されたアルバム「KiLLER BiSH」にて発表された曲なのですが、『オーケストラ新規』という言葉があるほどファンを増やした一曲になっています。

 心地よい上に心動かされるメロディが魅力的で、サビの踊りはわかりやすくライブでは一体感が生まれます。メンバーの声質とメロディがマッチしており、松隈さんらしい良質な楽器の音楽も必聴です。そして、曲初めのチッチのソロパートも注目で、ライブ会場が独特なエモーショナルな雰囲気になります。

 また、YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」にて、アイナ・ジ・エンドが歌った『オーケストラ』も是非聴いていただきたいです。6人で歌うオーケストラとはまた違った『オーケストラ』になっており、初めて聴いたときは鳥肌が立つほど良かったです。歌う前のコメントもメンバー愛が感じられて熱いです!

『BiSH』YouTubeチャンネルより
『THE FIRST TAKE』YouTubeチャンネルより

② beautifulさ

 BiSHの代表曲?とまではいかないかもしれませんが、間違いなく名曲の一つに数えられるのが『beautifulさ』。ライブでも定番の曲で、メンバー、観客が一体となった『トゲトゲ』の振りは会場が繋がったように感じられます。

 『beautifulさ』の大きな魅力は歌詞!メンバーのリンリンが作詞を行ったのですが、歌詞に着目して聴いてもらいたいです。ベタですが個人的に好きな歌詞は「どんなトゲトゲな日でも息してれば明日は来るんだし」です。生きることに対してポジティブになれる、元気をくれる曲です。

 2016年の「FAKE METAL JACKET」というアルバムに収録された曲でミュージックビデオはないのですが、ライブでは定番の人気曲となっています。今日(2023年3月29日)時点での音楽アプリSpotify内のBiSHの人気曲ランキングでは4位にランクインしています。

『BiSH』YouTubeチャンネルより

③ I am me.

ここからはマイナー気味?な楽曲も紹介していきます。私が数あるBiSHのMVの中でも一番好きなのが『I am me.』です。もちろんMVだけでなく楽曲自体もめちゃくちゃ大好きです!

 この曲は2019年に発売されたアルバム「CARROTS and STiCKS」に収録された楽曲です。I am me.という言葉の通り、自分は自分らしく必死に生きていこうという気持ちにさせてくれる良い歌詞で、私は受験生時代にこの曲をよく聴いていました。

この曲のMVは是非見てほしいのですが、メンバー6人(+田中真琴さん)がアイドルではない職種についている(パラレルワールド?)というコンセプトの映像になっています。アイナが保育士、チッチがテレビのAD、モモコが美容師、リンリンが主婦、ハシヤスメが会社員、アユニがバンドマンとなっています。普段は見れないようなメンバーそれぞれの職業に合わせた衣装や表情が可愛らしくて素敵です。個人的にはもっと広まってもいいと思っている楽曲の一つなので、是非聴いてみてください!!

『BiSH』YouTubeチャンネルより

④ GiANT KiLLERS

 私がBiSHにハマったきっかけとなる楽曲がこの『GiANT KiLLERS』です。YouTubeに公開されている幕張メッセでのライブ映像を見て、そのカッコよさに虜になってしまいました。とにかくライブ映えする盛り上がる曲になっています。

 この楽曲は2017年に発売された『THE GUERRiLLA BiSH』というアルバムや『GiANT KiLLERS』のシングル内に収録されています。ジャイアントキリングという言葉もあるように、後悔のないよう戦っていこう!という意味の込められた曲になっています。

 そのようなコンセプトがMVにも込められています。ストーリー性のある映像になっており、約6分のMVとなっています。メンバー全員が目の上にメイクをしており、非常に怖い見た目になっています(笑)。6人のメンバーがお屋敷みたいなところに住んでいて、そこに育ての親みたいな人がメンバーに暴力をふるっています。そんな中、メンバーが育ての親に対して「ジャイアントキリング」をするといった流れになっています。中々説明が難しい映像なので一度見ていただきたいのですが、リンリンの戦闘シーンが一番かっこいいです。

 私が虜になった幕張メッセでのライブ映像は全瞬間が魅力的です。リンリンの煽りから始まり各メンバーの個性が活かされた歌唱、生バンド・楽器隊による音楽、清掃員の熱量、カメラワーク、会場の演出、そのすべてが存分に発揮された映像になっていると思います。そもそもこのライブ「THE NUDE」が衣装やメンバーのビジュ含めBiSHの歴史の中でも素晴らしいライブの一つに数えられると思っています。

『BiSH』YouTubeチャンネルより
『BiSH』YouTubeチャンネルより

⑤ サラバかな

 5曲目は『サラバかな』です。この曲もかなり初期の方の曲なのですが、清掃員からの人気もある曲だというイメージです。2016年の『FAKE METAL JACKET』というアルバムに収録されています。公式YouTubeには2018年に横浜赤レンガ倉庫で行われたフリーライブの映像がアップされています。屋外でのライブで時間帯も夕方であることから、夕日も相まってエモーショナルな映像になっています。

 この曲では有名なコールがあるのですが、後半のアイナの「サラバかな そりゃないな まだ中途だから」といったフレーズの後の「その手を離さないよう」という歌詞を清掃員も含めた全員で歌うといったものがあります。ただ、私がライブに行き始めた時にはコロナ禍で声出しができなかったので、解散までには声出しのできるライブでサラバかなを聴きたいなと思っております!

『BiSH』YouTubeチャンネルより

⑥ LETTERS

 この曲も個人的には大好きな曲です。LETTERSの一番の魅力は歌詞だと思っています。この曲は2020年の7月に発売されたアルバム『LETTERS』に収録されています。コロナ禍の始まりが2020年3月あたりだったのですが、そんな急に変わってしまった世界への想い、「手紙」を歌っています。当時私もコロナ禍で苦しんでいた時期でもあったので、この曲が本当に支えになりました。全部の歌詞が当時の自分には刺さるものでした。特に好きな歌詞は「見えない明日は待たない 今もあなたの無事を祈る 絶対距離は遠くないんだ 今も近くにあるんだ」といった部分が好きで、私に元気をくれる歌詞です。

 この曲のMVも良いのですが、国立代々木競技場 第一体育館で行われた「REBOOT BiSH」のライブ映像もアップされています。このライブは332日ぶり、ほぼ1年ぶりに行われた有観客ライブでした。そんなライブの1曲目に披露した曲がこの『LETTERS』です。1年ぶりに観客を入れたライブをできたことへの感極まったメンバーの表情はとても感動的で、その場にいなかった私も感極まってしまいます。

『BiSH』YouTubeチャンネルより

⑦ MORE THAN LiKE

 この曲は『I am me.』と同じような時期にMVが公開されたのですが、こちらも超素敵なMVになっています。2019年に発売されたアルバム「CARROTS and STiCKS」に収録された楽曲なのですが、大切な人への想いを歌った一曲になっています。『MORE THAN LiKE』は直訳すると「好きよりもっと、好き以上」といった意味ですが、好きという感情よりももっと大切な人へ向けた透明感のある素晴らしい曲です。

 この曲のMVは画面を縦に分割した構成が特徴的です。最初は6分割されておりそれぞれのメンバーがそれぞれ違う場所にいます。そんな中マイクを次に歌う人に投げたり、横の場所に移動したりといったユニークな映像になっています。途中からは3分割になったり皆で踊ったりと見どころたくさんなMVになっています。

『BiSH』YouTubeチャンネルより

⑧ GRUNGE WORLD

  『GRUNGE WORLD』も先ほどと同様2019年に発売されたアルバム「CARROTS and STiCKS」に収録された楽曲になっています。『GLUNGE』という英単語は見たことが無かったのですが、どうやら「汚れた、薄汚い」という意味らしく、ロック音楽ジャンルの一つでもあるそうです。汚れたこの世界は生きることも大変だけど、頑張って前に踏み出していこうという想いのこもった曲なのかなと個人的には感じています。

 『GRUNGE WORLD』にMVってあるの?と思われる方もいるかもしれませんが、Document MVという形でアイナ・ジ・エンドのルーツを辿る映像が公開されています。アイナがBiSHに加入するまでの歴史、ルーツについての動画となっており、それほど長い時間ではありませんが貴重な映像を見ることができます。一度は見ていただきたい動画です。

『BiSH』YouTubeチャンネルより

⑨ FREEZE DRY THE PAST

 もっと評価されていい楽曲だと思っているのが『FREEZE DRY THE PAST』。この曲も「CARROTS and STiCKS」に収録された楽曲になっています。このアルバムからの選出は4曲目です(笑)。完全に私の好みですね。

 この曲はライブでのパフォーマンスが魅力的で、YouTubeにも公開されています。サムネのリンリンの表情がかっこいいのですが、BiSH、特にリンリンの狂気的なところが現れる曲です。リンリンが椅子に座り、周りにメンバーが座り込んでいるという見たこともない状態から始まるこの曲。音楽、歌唱を通じて演劇を見ているような感覚になるほど圧巻の、BiSHにしかできないパフォーマンスです。

『BiSH』YouTubeチャンネルより

⑩ サヨナラサラバ

 最後は12ヶ月連続シングルリリースの中の一つとして2022年の8月に発売されたシングル内の曲『サヨナラサラバ』。この曲は『ONE OK ROCK』のTakaさんが作曲に携わり、『WANIMA』のKENTAさんが作詞をしたことでも注目を浴びました。

 初めてこの曲を聴いたとき、そのかっこよさに衝撃を受けました。特に、セリフパートの後のアイナのパート。一人が歌うにしてはすこし長いパートなのですが、アイナ独特のかっこいい歌い方、表現力が存分に発揮されていると感じます。もちろんそのあとのそれぞれのパートもかっこいいですし、メロディも重厚感があります。

 解散という悲しい事実に対して、ポジティブに捉えて自分たちらしく進んでいくといった想いがこめられた歌なのかなと感じています。

『BiSH』YouTubeチャンネルより

まとめ

 以上が私の選んだおススメ曲10選になります。まとめますと、

① オーケストラ

② beautifulさ

③ I am me.

④ サラバかな

⑤ GiANT KiLLERS

⑥ LETTERS

⑦ MORE THAN LiKE

⑧ GRUNGE WORLD

⑨ FREEZE DRY THE PAST

⑩ サヨナラサラバ

となります。皆さんの好きな曲は入っていたでしょうか。もし聴いたことのない曲があったら聴いてみてください。ありがとうございました!

 

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